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ムチ無知パパ

無知でムチムチなわたしのパパ奮闘記

熊本地震速報 続報

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地震が収まる気配がなく、多大な被害が出ております。

水や食料の物資が集積場には届いているが、皆には行きわたらないといったことも発生しております。

 

熊本地震 死者44人に 南阿蘇なお複数不明、捜索 阿蘇震度5強 (2016/04/19 西日本新聞

 

 最大震度6強を観測した16日未明の地震で甚大な被害を受けた熊本県南阿蘇村では18日、自衛隊や警察などによる行方不明者の捜索が続いた。

 同村の捜索現場で新たに心肺停止の男女2人が見つかり、死亡を確認。

 同県内の死者は計44人となった。19日未明には救助活動で生存率が急激に下がるとされる72時間を経過。

 なお8人が行方不明となっている。余震とみられる地震も続き、18日夜には同県阿蘇市大分県竹田市などで震度5強を観測。

 14日夜の地震以降、震度1以上の揺れは、18日午後11時までに560回を超えた。

 熊本県警は死亡を確認した2人のうち、身元が判明していない女性と行方不明者との関連を調べている。

 また新たに「国道の崖崩れで車が巻き込まれているようだ」との情報が寄せられ、捜索が続いている。

 避難所での避難者は県内29市町村の9万3874人。

 屋外での避難者は含まれておらず、公園や駐車場などでの避難者を含めれば、さらに多くの人たちが避難生活を強いられている。

 気象庁によると、19日朝の県内は内陸部を中心に冷え込む見込みで、阿蘇地方の予想最低気温は2度。

 熊本県の調べでは、14日の地震以降、少なくとも952棟が全壊した。

 被災地では生活必需品を中心に物資不足が続き、県内の断水世帯は18日午後3時現在で18万5400戸。

 うち熊本市が11万5千戸で、断水は市全体の3分の1以上を占める。

 18日は午後11時までに震度1以上を76回観測した。

 気象庁は同日夜の記者会見で「熊本県から大分県では地震活動が続いている。強い揺れ、土砂災害に十分警戒してほしい」と呼び掛けた。

 地震の規模を示すマグニチュード(M)3・5以上の地震回数は、1995年以降に内陸部や沿岸部で起きた地震で過去最多ペースとなっているが、時間当たりの発生数は減ってきている。

 同庁は再検討するとしていた「熊本地震」の名称は変更しない方針。

 政府の要請を受け、米軍普天間飛行場沖縄県)所属の新型輸送機MV22オスプレイ2機が18日午後、水や食料、毛布などの救援物資を南阿蘇村に輸送した。

 

避難所届かぬ物資なぜ 行政混乱、人手も不足 熊本地震 (2016/04/19 西日本新聞

 

 熊本地震被災地から、食料や水など支援物資の不足を訴える声が相次いでいる。

 全国各地から支援物資は向かっているが、受ける側の自治体が分配機能を十分果たせていない。

 大動脈である九州自動車道が寸断され、陸路で支援物資が集まるほど渋滞を悪化させる悪循環にも陥っている。

 地震発生から5日目の18日になり、やっと物流に民間業者を入れ、空路輸送も始まった。

 東日本大震災の教訓は生かされたのか。新たな取り組みはうまく機能するのか-。

 熊本県庁1階のホール。ペットボトルの水や食料、生理用品などの支援物資が山積みになっている。

 簡易トイレも数多い。

 だが、それが各市町村や避難所になかなか届かない。

 県の担当者は「物資の仕分けなどを担当する職員が足りず、作業が追いつかない」。

 別の県の担当者によると、「熊本県庁の混乱、人手不足が著しく、(被災地からの)物資の要望も止まっている」と明かす。

 支援物資の配布には食料や衛生用品といった仕分けが重要だが、行政は「素人」。

 2011年の東日本大震災でも支援物資の滞留が指摘され、仕分けを民間物流業者に任せることでようやく避難所に物資が届くようになった。

 今回の物資不足は、5年前の反省が生かされたとは言い難い事態だ。

 県と市町村の連携にも難がある。

 今の分配は市町村の要請を受けて県が送る「プル型」。

 県が避難者数から必要量を見積もり、要請がなくても送る「プッシュ型」に比べ、プル型はどうしてもニーズと支援に時間差が生じるが、県は今も「プル型」を続けている。

 「物資不足」の訴えを受け、主に福岡県の物流拠点から民間業者が市町村に直接、支援物資を送る枠組みが18日、ようやく出来上がった。

 政府からの支援物資は佐賀県鳥栖市にいったん集め、警察車両が先導することも決めた。

 九州地方知事会も18日、熊本県内の被災市町村ごとに、各県が担当を決めて支援する仕組みを整えた。

 被災者の生活環境は刻一刻と悪化している。

 支援物資のスムーズな分配には被災者の命がかかっている。

 

    ◇      ◇

 

 ■寸断、渋滞…陸送は限界 自衛隊ヘリ、救助優先

 支援物資が届かないもう一つの原因は、交通インフラの遮断による渋滞だ。

 九州道は植木インターチェンジ(IC)-八代IC間が不通になっており、九州道や福岡方面と熊本をつなぐ国道3号は大渋滞となっている。

 なぜ輸送ヘリによる空輸ができないのか。

 18日、米軍の新型輸送機オスプレイ2機が初めて支援物資を空輸したが自衛隊は輸送だけで80機以上、救難や哨戒などの用途を含めると約530機のヘリを所有している。

 防衛省は「熊本地震では延べ291機を投入している」とするが、人命救助を優先させており、「輸送にどれだけ当てているかは把握できていない」(統合幕僚監部)。

 中谷元・防衛相は18日の参院決算委員会で、「自衛隊が持っているヘリなどの運用をもってしてもまだ十分に行き届いていない」と答弁した。

 九州には、ヘリ部隊がある佐賀県陸自目達原駐屯地をはじめ、ヘリが離着陸できる基地は多くある。

 軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「東日本大震災の時は8割の自衛隊機を投入した。自衛隊機を『使えない』のではなく、政治が『使わない』だけではないか」と現在の運用を批判した。

 河野太郎防災担当相は18日、物資輸送について、記者団に「自衛隊の航空部隊を最大限、活用していきたい」と明言した。

 

避難過酷 心身重く 空腹、眠れず、感染症不安… 熊本地震 (2016/04/19 西日本新聞

 

 熊本地震発生から5日目を迎えた18日、被災地では依然として9万人を超える人が避難所に身を寄せた。

 着の身着のまま駆け込んだ住民たちはプライバシーも、生活情報もない体育館や公民館で寝起きを強いられ、ストレスにさいなまれている。

 熊本県南阿蘇村の南阿蘇中体育館では約600人が暮らす。

 被災者は配給された毛布を敷いて生活している。

 慌ただしく避難してきた住民の多くは寝間着姿。

 1人当たりのスペースは毛布1枚分ほどで仕切り板もなく、プライバシーは「ゼロ」だ。

 体育館のトイレにはおむつを替えるスペースはない。

 2歳児を含む4人の子どもを抱える松岡亜由美さん(39)は「おむつを替える時、周囲ににおいが広がらないか気を使う。子どもがぐずったときも迷惑をかける」と気をもむ。

 自身が着替える場所もない。

 多くの避難所が大部屋で仕切りも十分でないため、「眠れない」といった訴えが相次ぐ。

 

 ■歯も磨けない

 自衛隊による「仮設風呂」ができた避難所もあるが、同体育館は風呂がない。

 20代の会社員女性は「家に帰れず、一度も風呂に入ってないし、歯も磨けない。これから暑くなったら、どうなるのか」と嘆く。

 数百人が避難する同県阿蘇市の農村環境改善センター。

 水不足のため、毎回トイレの水を流すことができず、職員がまとめて流している。

 トイレが詰まることも珍しくない。

 40代の女性は「こんな状況では『頑張れ』と励まされても、頑張れない」とうなだれる。

 同センターでは17日に避難者の女性がトイレで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。

 震災関連死の可能性があるという。

 80代女性は「ストレスがたまりすぎて自分もどうなるか…。人ごとではない」とため息をついた。

 熊本市は18日、2カ所の避難所で体調不良を訴えた2人からノロウイルスを検出したと発表した。

 このうち同市西区の千原台高に2人の子どもと避難している主婦(40)は「避難生活も長引きそうなので、ウエットティッシュなどで十分消毒しようと思う」と話す。

 一時2千人を超えた同市中央区の江南中で治療補助に当たる看護学校の男子生徒(19)は「消毒用のティッシュや嘔吐(おうと)物を処理する漂白剤が足りない。ここではノロウイルスは発生していないが、集団生活で感染症が怖い」と懸念した。

 

 ■ストレス増す

 避難所などでは食料不足の解消まではほど遠い。

 熊本市西区の城西小体育館では自衛隊が炊き出しを行っているが、18日昼も500個のおにぎりを作るのが精いっぱい。

 同体育館を利用する被災者数百人には足りず、30代の女性は「空腹でストレスがたまります。周りのみんなもだいぶ疲れてきている」と話した。

 

 ■電気と情報を

 大半の世帯で停電が続く南阿蘇村

 テレビや携帯電話が使えず、情報不足が深刻化しているため、同村久木野庁舎は住民が携帯電話を充電できるよう、ロビーに発電機を設けている。

 充電のため同庁舎に毎日通う同村の中村厚子さん(68)は「自宅ではテレビも見られず、早く電気と情報が欲しい」と訴えた。

 南阿蘇中体育館にはテレビもなく、80代の男性は「自宅に帰ろうにも、どの道が土砂で埋まっているのか分からない。情報がないのがつらい」とつぶやいた。

 

一日も早く収束することを願うばかりです。